幸福な一日の気づき

今日は幸せな日でした。

人から見たらなんてことはない一日なのだろうけれど、私にはとてつもない気づきがあった日でした。

私は早く童話作家になる夢を叶えて、両親を喜ばせてあげたいと常々思っています。

だから、なかなか叶わない現実にすごく焦り、めちゃめちゃイライラする日は、本意ではないですが、両親に優しくできないこともしばしば。

でも今日本当に親孝行の在り方に気づいたのです。

今日wi-fiルーターがへたってきたので、夕方母と電器屋さんに行きました。

私は運転が苦手なので、母の運転で行ったのですが、夕方5時はもう暗いですよね。

母のメガネに車のライトが反射して、運転するのに見づらかったみたいなのです。

そこで私が「左オーライ」とか「自転車来てるよ」と教えたら喜んでくれて。

そして今日は私も心がすごく穏やかで、母ともゆったりした気持ちで話ができたのですが、

母が本当にそれはそれは喜んで。

「〇〇〇と一緒に穏やかにケンカもしないで買い物ができる。幸せ」としみじみ言うのです。

私……今まで何していたのだろう？

両親を喜ばせたいと童話作家になる夢を追いかけていたけれど、もっと大事なことあったんじゃないのかな？と思いました。

両親は夢を叶えるとかたくさんお金が欲しいとか、そんなことはちっとも望んでいない。

ただ私と穏やかにたわいもない話をしたり、買い物に行ったり、心が重なるのが嬉しかったのです。

私も今回も公募に落ちたけれど、それでも母との時間はそんなことを搔き消すぐらい濃密な幸福時間でした。

童話作家は叶わなくて良い夢なんかではないけれど、今回何が一番両親が喜んでくれるのかを知って、心構えが変わったのは事実です。

穏やかな優しい気持ちでいつもいよう。そう誓いました。

満たされた気持ちだと素敵なことも舞い込むのですよね。

運転しても道を譲ってもらえたり、店員さんが親切で優しかったり……。

自分もそうしようと思い、ますます穏やかで優しくいられたのが嬉しかったです。

焦っても、イライラしても、何も良いことなんかない。

本当に満たされた穏やかな気持ちは、宝物だと思いました！

最後までお読みいただき、ありがとうございました！