「戦い」と「闘い」はどう違うのでしょう?
「戦い」と「闘い」はどう違うのでしょう?
今回は読者さまからリクエストがあった「たたかい」について解説します。
これを知れば、バトル物を書く時でも読む時でも、正しい漢字を当てられます。
でも実際に戦争などになるのは嫌ですね。
一日も早くこの世界から「戦い」が消えますように……。
では見ていきましょう~。
◆「戦い」・・・武力などを使って争う場合や相手に勝つとか負けるとか勝敗や優劣を決める時に使用します。
◆「闘い」・・・障害や困難に立ち向かい、打ち勝とうとする時などに使用します。
具体的な使い方は……
「お前とオレととうとう決着をつける時が来たようだな。この戦いは負けられん!」
「ぼくだって今まで怪我や貧しさと闘いながら、自分を高めてきたんだ。負けない!」
「自分だけ研鑽を積んだと思うな。オレだって自分と闘ってここまできた」
「「いざ勝負!」」
「互角か……。この戦いは意義あるものだった。意見を戦わせた時もあった、拳を交えた時もあった……。お前とは良いライバルでこれからもいたい」
「僕もだ。これからも切磋琢磨しつつ、自分を磨いていこう。この戦いに悔いはない」
以上です。
戦い。優劣や勝敗を決める時に使いますが、あまりこういう場面にはいたくないです。
闘い。私はこちらに比重を置きたいですね。
自分との闘い!頑張ろう!
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
ライターチョコお茶でした☆
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童話作家を目指している女性です。ゆったりと穏やかに、文章を綴っていきたいです。自作の童話も時々載せますので、よろしくお願いいたします。
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リクエストに応えていただき、ありがとうございます。例文がおもしろいですね。あれっ、応えると答えるも迷いますね。まあ、いいか。
1なるほど、戦うは相手との戦いで、闘いは自分との闘いってことですね。戦闘っていう言葉もあるけど、相手との戦いは自分の内面との闘いでもあるのかもしれませんね。
あと、決闘は相手と戦うけど闘うを使うけど、相手と戦って自分の心との闘いに決着をつけるのかな。意味はともかく、中世のお芝居とかで男性が女性のために決闘するっていうの憧れてました。
一郎丸ゆう子様
1お読みくださり、ありがとうございます!例文、ノリノリで書いたので面白いといっていただけて嬉しいです(^^♪
いつも一郎丸様のシンプルかつ的確な指摘がすばらしいなぁと感心します。
これは私の推測の域を出ないのですが、「決闘」はその昔裁判の代わりに個人間の紛争を解決する手段だったそうです。つまり勝敗をつけるのではなく、紛争の解決という事で「決闘」というのかと。一郎丸様の仰る通り、自分の心に決着をそれでつけていたのでしょうね。
中世のお芝居。おしゃれですね~。私は河合奈保子さんの「喧嘩はやめて~」の歌しか思い浮かびませんでした。悪しからず(笑)
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