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日常でよくある心理効果3選⑦【心理学】

日常でよくある心理効果3選⑦【心理学】


どうもこんにちは、ユーリです。


今回も、日常でみられやすい心理効果を3つほど紹介いたしますので、よかったら最後まで読んでいってください!

その中で、何か一つでも参考になるものがあると幸いです。


では行きましょう!!




【アロンソンの不貞の法則】
アロンソンの不貞の法則とは、古くから馴染みのある知人や友人に褒められるよりも、新しく馴染みがない他人から褒められた方が、心に響きやすい、とされる心理法則のことです。

つまり、自分のことをよく知らない相手から褒められた方が嬉しく感じてしまう、というもので、 認知バイアスの一種です。


この法則は、アメリカの社会心理学者エリオット・アロンソン(Elliot Aronson)によって提唱されました。アロンソンは特に、認知という脳機能が、事実を自分に都合よく捻じ曲げて解釈し、思い込んでしまう心理学的法則を多く発見したことで知られています。

人は、親密ではない相手からの褒め言葉は、より客観的に受け取られやすく、“自分が納得できる”好意的な言葉として伝わり、嬉しく感じます。

特に初対面で褒め言葉を伝えると、高い効力を発揮します。
確かに、初対面で褒められると悪い気はしないと思います。

一方で、親密な人からの褒め言葉は「内集団バイアス(いわゆる身内びいき)」によって誇張されたものだと認識してしまい、”納得感“が足りず、承認欲求が満たされないためです。


これらのような認知バイアスに陥るのを防ぐために「なにごとも疑ってかかる」「自分と異なる意見を取り入れる」ことが重要です。

さまざまな角度から複眼的にとらえることができれば、認知バイアスに陥りにくくはなります。これはクリティカルシンキング(批判的思考)といわれています。

他者からの誉め言葉についてはこのクリティカルシンキングを通して捉えることが日常生活では大切になってきそうですね。






【コンコルド効果】
コンコルド効果(Concorde Fallacy)、または沈没費用の誤謬(Sunk Cost Fallacy)は、過去に投資した時間、お金、または労力(沈没費用)が回収不可能であるにも関わらず、それらの投資を正当化するために追加の資源を無駄に投じる心理的な傾向を指します。

この誤謬は、合理的な意思決定から逸脱する一例としてしばしば引用されます。合理的な判断をする際には、将来の行動は過去の投資に影響されるべきではなく、現在から未来にかけてのみの利益とコストを考慮すべきです。


この効果は、コンコルド超音速旅客機の開発に由来します。コンコルドプロジェクトは、技術的な進歩と国家の威信を象徴していましたが、経済的には非常に非効率的であり、巨額の投資にも関わらず商業的に成功しなかった事例です。

プロジェクトの経済的実現可能性に疑問が持たれていたにもかかわらず、既に投じられた莫大な投資を回収するために、さらに資金を投入する決定がなされました。


コンコルド効果は、個人の日常生活から大規模な政府プロジェクトに至るまで、多くの意思決定の文脈で見られます。例えば、人々が気に入らない映画を見続ける、使わないジム会員権にお金を払い続ける、あるいは非効率的な事業やプロジェクトに資金を投じ続けるなど、さまざまな場面でこの誤謬が観察されます。


沈没費用の誤謬を回避するためには、過去に投資した資源を「沈没費用」として認識し、それらを無視して未来の利益と損失だけを基に意思決定を行うことが重要です。このようにすることで、より合理的で効果的な意思決定が可能になります。


ギャンブルなどでも、これまでに負け続けていても“次こそは!”と続けてしまうことがありますよね。これもコンコルド効果といいます。それに打ち勝つには強い意志の力が必要ですね。





【ボッサードの法則】
ボッサードの法則とは、アメリカの心理学者ボッサードが発見した法則で、「男女間の物理的な距離が近いほど心理的な距離は狭まる」というものです。

例えば、同じ会社に勤めている女性と違う会社に勤めている訪問の際に出会う受付の女性とでは接するときの心理的なハードルが前者の方がはるかに低い事はイメージがつきやすいかと思います。

この法則は、距離が近い事で時間、費用、移動の負担など会うまでの負担が軽減されるためそれが結果的に距離的に近い人を好むようになるというものです。


ボッサードは、婚約中のカップル5,000組を調査したところ、約3分の1が半径5ブロック以内に住んでいたことがわかりました。 2人の距離が離れているほど結婚に至る確率は低かったといいます。

これは、お互いの距離が近いほど、時間や費用など、移動かかる負担が小さくて済むため、関係を深めやすく、恋愛に発展しやすく、婚約にも至りやすくなる、ということです。


このように男女の恋愛関係をはじめ、上司・部下が上手くいくいかないにも大きく影響してきます。ただし、これはあくまでも傾向という事で、絶対的な法則ではありません。

逆に言えば、残りの3分の2は、離れたところに住んでいても婚約に至っています。物理的な距離が離れていたとしても、心理的な距離さえ近く保っていれば、恋愛関係を続けられます。

物理的な距離も大切ですが、それ以上に大切なのは心理的な距離です。特に遠距離恋愛では、物理的に距離が離れます。電話やメールなど、心理的な距離が近い状態を保つ工夫が不可欠です。

物理的に距離が離れた状態で、いかに心理的な距離を近く保つか。これが重要です。




というわけで、今回も日常でよくある心理効果3選!を紹介しましたが、いかがでしたか?
まだまだ日常生活の中で意識しないと気づけない、心理効果はたくさんあるので、これからも紹介していきたいと思います。


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