
投資の勉強
投資の勉強
<学びをアウトプット vol.8>
「投資の勉強」
今まで僕は高校を出てからというものまともに勉強をしてなかった。マネーリテラシーが低いのは当然の事。貯金と投資に対する僕の考えはこんな感じだった。
貯金=絶対的に正しいもの。利率が低いのは理解していたがお金を増やすという感覚はなく、ただただ銀行に預けておけば間違いがないと思っていた。
投資=とにかく危険が伴うもの。ギャンブル(パチンコや競馬)みたいな感覚だったから、勉強してお金を増やそうというのはなかった。
しかし、少子高齢化で、尚且つ、人生100年時代に突入している年金制度はほぼほぼ崩壊している状態。死ぬまで働かなければ(お金を生むシステムを作らなければ)生きていけない時代に入っている。おまけに、長生きはできるものの、身体は弱っていく一方。
であれば、自分の身体が動かなくてもお金を生むシステムを作らなければならない。その第一歩として、投資(資産運用)は不可欠であると思った。
以下、超初心者向けの僕のメモ書き。
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▼投資とは
主に経済において、将来的に資本を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す。広義では、自己成長や人間関係においても使われる語である。 当然リターンもあるがリスクもある。
▼投資信託とは
自分で投資する代わりに専門家にお願いする事。
投資信託の仕組みは主に3つに分かれる
- 投資信託を販売する会社(販売会社)
銀行、証券会社、ネット証券 - 投資信託を作る会社(運用会社)
ファンドマネージャーが運用方針を決めて指示を出して運用する。 - お金を管理する会社(受託会社)
受託会社である信託銀行が運用会社の指示を受けて実際の運用、売買、管理をしている。信託銀行と運用会社が独立する事によって投資家から集められたお金が守られる仕組みになっている。
投資信託のがどの様に利益を出すか?
大きく分けて2つある。
①値上がり益(キャピタルゲイン)
投資信託を買った時より高く売る事で出る利益の事。
②分配金
投資信託の運用が順調にいって利益が出た時「分配金」という形で定期的に受け取る事。株式投資の配当と同じ感覚。
投資信託のおおまかな種類
・インデックスファンド(日経平均株価などの株価指標と連動するタイプ)
・アクティブファンド(積極的に利益を追求するタイプ)
▼投資信託の種類別信託報酬の目安
・国内インデックスファンド 0.5%以下
・海外インデックスファンド 0.75%以下
・国内アクティブファンド 1.0%以下
・海外インデックスファンド 1.5%以下
▼純資産総額
投資信託が持っている資産の合計額。投資家から集められたお金や、その投資信託が運用する株や債券などの資産が含まれる。
▼選ぶポイント
・純資産の大きさ
純資産が大きいということは、その投資信託が支持を集め、多く買われているという事。
・純資産の増減傾向
増加傾向であると、多くの投資家から買われる、人気のある投資信託と言える。一方、運用が不調な投資信託は、投資家からの買いよりも売りが多く、純資産が増えない。投資家から資金が集まらないと安定的に運用できず、停止してしまう事がある。
・目安
純資産総額が10億円下回ると運用期間中に終了してしまう可能性がある。
・理想
純資産総額が右肩上がりで30億円以上あるもの。
※株や債券などの種類によってリスクとリターンの大きさが変わってくる。一般的に株は、リスク・リターンが大きく、債券はリスク・リターンが小さい傾向にある。
▼投資信託にかかる税金
投資信託の税金は利益に対してのみかかる。投資信託を売っても利益が出てなければ税金はかからない。税金は利益に対して一律20%かかる。
分配金にも2種類があり「普通分配金」は税金がかかるが、元本を崩して払い出しされる分配金には税金はかからない「特別分配金」がある。
▼投資信託にかかる手数料
①販売手数料(購入時手数料)
投資信託に支払う手数料の事。手数料率は購入価格の0〜3%。
②信託報酬(運用費)
信託報酬は投資信託を持っている期間中に、毎日支払われる費用の事。ファンドによって差があり。
保有しているファンドに対して年率0.05%~3%かかる。
③信託財産留保額(換金料)
投資信託を換金するときにかかる費用。投資信託は、株や債券をまとめて運用している為、換金するには費用がかかる。0~0.5%程かかる。
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※ファンド
投資信託
※ファンドマネージャー
投資信託の運用を行う専門家
※ノーロード
販売手数料がかからない投資信託の事。
※ベンチマーク
ファンドが運用のターゲットにしている指標あるいは運用成果を検証する際に利用する指標のこと。 国内株式では、日経平均株価、TOPIXが代表的なベンチマーク。
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