〇こんなわたしと仲良くしてくれるなんて

発売中のkindle本にも書きましたが、
わたしは友達が少ないです(笑)

こどもの頃から友だち付き合いが苦手で、

 「ふたり一組、ペアになって～」とか、
「仲のいい人とグループを作って～」とか

そういうのが本当に大っ嫌いでした(笑)

輪の中に入れず、ポツンとしているわたしは、
仕方なくグループに
『入れてもらう』という感じだったので、

大人になってからでも

「自分を受け入れてくれる人」
「こんなわたしと一緒にいてくれる人」を、
過剰に『ありがたがって』いました。

「わたしなんかと仲良くしてくれるなんて…（はあと）」

そもそも自分に『人間関係を選ぶ自由』があるなんて
考えたこともなかったんですよね。

つい最近まで。

〇後ろ向きな理由の人間関係、もうやめない？

『仲間外れになりたくないから』とか
『きらわれたくないから』とかで
輪の中にいるような、
そういう人間関係が基本だったのですが、

やりたいことができ、
そのために、時間もお金も労力も
そっちに使いたいってなってくると、

「これは、自分のやりたいことを後回しにしてまで
つきあっていきたい人間関係なのか」

「そういう後ろ向きな理由での人間関係、考え直さないと」

って思うようになったのです。

〇『ママ友』は特殊な人間関係

こどもの友達や所属グループの子の
お母さん同士の付き合いである「ママ友」関係は、
人間関係の中でもかなり特殊な部類になると思います。

共通の話題が、基本「我が子」なので、
どうしても価値観や考え方が合わない人もいるわけです。

それなのに、

「きらわれたくないから」
「仲間外れになりたくないから」
「有益な情報を逃したくないから」
「こどもがイヤな思いをするかもしれないから」
「人付き合いができない、ダメな人って思われたくないから」


「付き合わなければいけない」と思いつつも
なんだかモヤモヤが抜けないのは、
自分の本心に気づいていないから
なのかもしれません。

〇わたしには選ぶ自由がある

人間関係に限らず、
自分のことは自分で決められるという
「自己裁量感」は、

その人の幸福感に大きな影響を与えていることが
わかってきました。

わたしには選ぶ自由がある。

どういう人と付き合うのか。
どんなコミュニティに所属するのか。

そこで、自分はどうなりたいのか。

『後ろ向きな理由の人間関係から、
前向きな考えは出てこない』のです。

自分で人間関係を選ぶことができるようになると

今度は、
自分が「選ばれる人」になれるんじゃないかと思います。

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