負けても悔しくない!を考えてみた
負けても悔しくない!を考えてみた
〇負けたのに悔しくないヤツがいるのか~!
います、ここに(笑)
自分の人生を振り返ってみて、
そこまで激しく「悔しい!」と思ったことってなかったなぁ
って思ったんで、
ちょっと気になったので調べてみました。
そしたら、これ、
悔しいと思わない、思えないのって2種類あるらしいんですよ。
〇すべてを悟ってしまったタイプ
人と比べることの無意味さ。
競争することの無意味さを
悟ってしまった、そういう人です。
そもそも、ものごとを、
「勝ち負け」や「競争」で考えていない、そういうタイプ。
ある意味、高い次元にたどり着いてしまった徳の高い人なので、
世間一般でいうところの「負けた」状態であったとしても、
悔しいと思わない、ということらしいですね。
〇競争から降りてしまったタイプ
そしてもうひとつが「競争から降りてしまったタイプ」です。
そもそも勝てっこないから、早々に競争のステージから降りて、
別の価値観で生きていこうとするタイプです。
わたしは、こっちのタイプ。
勝ち負けがハッキリする競争のステージにいると、
こころが疲弊し、ストレスがたまるので、
降りた…、というよりも、逃げた…に近いかも。
勝ち負けに価値観を置いていないので、
傷つくこともない。
だから、悔しいと思わない、そういう状態。
○悔しいと思えないのは悪いことなのか
じゃあ、悔しいと思えないことは悪いことなのかというと、
そういうことでもないと思うんですよね。
これは、「価値観の違い」です。
「勝利至上主義」で育ってきてしまったわたしたちは、
他人よりも優れていることに、価値を見出してきたわけです。
「負けた!悔しい!」
「次こそは勝てるようにもっと努力するぞ!」
競争の結果が
みずからのモチベーションアップや向上心につながる人は
それでいいと思います。
ただ、
すべての人が同じような気持ちになるかというと
それはちょっと違くて。
こころが傷ついてしまったり、
やる気が削がれてしまったり、
自信がなくなってしまったり、
挑戦する気持ちが遠のいてしまう人もいるのです。
すべての人が、競争のステージで
「勝った負けたのバトル」に参加しなくてもいい
そこから降りて、もっと違う価値観、多様な考え方のなかで
生きていくっていうのもアリだし、
それは決して負けではないと思うんですよ。
○最終的には同じところに落ち着く
競争の中で切磋琢磨し、自分を向上させていくタイプも、
やがて、人と比べることの無意味さを知り、
外側からではなく、自分の内側に「やる気」の源泉を見つけます。
競争とは別の場所で、みずからの価値観を大事にするタイプも
しだいに自分のなかの「満足」や「納得感」のフェーズから、
「他者貢献」を考え、自分の外側を意識するようになります。
どちらのタイプも最終的には
他人と比べて自分がどうなのか、という価値観から、
自分が良いと思えるものを選び、
「勝ち負け」や「競争」よりも
どうやって、ほかの人に喜んでもらえるか、
まわりの人に貢献できるか、を
考えるようになります。
つまり、
「悟りのステージ」を目指すことになるのです。
ようするに
そこにたどり着くためのルートが違うだけで、
目指すところは同じです。
だから、「良い悪い」とか、「優劣」とかは、ないです。
今の自分のいる環境が「つらすぎる…」という人は、
違うルートから頂上を目指す、という考えだってあるんですよ。
なるべく「負担の少ないルート」を選んで、
自分のペースで登っていけるといいですね。
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