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1967年4月28日 「モントリオール万国博覧会が開幕」

1967年4月28日 「モントリオール万国博覧会が開幕」


1967年4月28日から10月27日まで、カナダのモントリオールで、国際博覧会「モントリオール万国博覧会(Expo 1967)」が開催されました。この博覧会は、第1種一般博として、カナダ建国100周年を記念して開催されました。テーマは「人間とその世界」でした。


モントリオールは、1950年代には急速に発展し、産業都市としての地位を確立しました。そこで、1960年代初頭には、カナダの建国100周年を記念して、大きな博覧会を開催することが決定されました。


博覧会の会場は、サン・ローラン川に面した小島「サン・ヘレン島」に設けられました。この島は、博覧会のために整備され、新しい建物や公園が建設されました。


博覧会のテーマ「人間とその世界」は、人間の進歩と技術の発展に焦点を当てたもので、科学技術や文化芸術、国際協力などに関する様々な展示が行われました。博覧会の目玉の一つは、アメリカ合衆国のパビリオンに展示された、宇宙飛行士ジョン・グレンが使った宇宙船「フレンドシップ7号」でした。


また、日本のパビリオンには、日本文化や技術の展示が行われ、日本庭園や書道、茶道などが紹介されました。また、博覧会では多くの国々がパビリオンを設置し、それぞれの国の文化や技術が紹介されました。


博覧会には多くのイベントやショーもあり、音楽やダンス、花火などが楽しめました。博覧会期間中、さまざまな国々のアーティストが参加した国際芸術祭も開催され、多くの人々が訪れました。


モントリオール万国博覧会は、カナダのみならず世界中から注目を集め、成功を収めました。博覧会の遺産として、サン・ヘレン島は今も市民に愛される場所となっており、建物や公園なども大切に保たれています。


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