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目を守ろう! たまにはデジタルデトックス!!

目を守ろう! たまにはデジタルデトックス!!


急性内斜視をご存じでしょうか?

 

内斜視とは、目が内側によって戻らなくなり、物が二重に見えたりしてしまうことです。

ニュースでも度々取り上げられ、デジタル機器利用による斜視の悪化は若年層、
とくに12歳以下の低年齢層で多い可能性があると言われています。

我が家でも子どもが、このニュースをみて、「目どうなってる?みてみて!」となりました。

どうして内斜視になるのか?
どういうことに気を付けたらよいのか?

をまとめていきます😊

 

 

1.急性内斜視 どんな人がなるの?

スマホに関連した内斜視は、2016年に韓国で初めて報告されました。
そこでの報告では、

・過度なスマホ使用者(14時間以上使用

1日平均使用時間は、6時間越え、しかも、30センチ以内の近距離

だったそうです。

 

2.急性内斜視はどうして起こるの?

目は近くのものを見るときには、内直筋(眼球を内側に向ける筋肉)が縮んで外直筋(眼球を外側に向ける筋肉)が緩み、黒目が内直筋に寄った寄り目の状態になります。遠くのものを見るときは、逆です。

 

近くのものを見たり、遠くのものを見たりとバランスよく見ていれば、どちらかの筋肉を過度に使いすぎることはありません。ところが近くのものばかり見ていると、内直筋がずっと縮んだままになり、元に戻らなくなることがあり、これが内斜視です。

3.急性内斜視の主な症状

・物が二重に見える「複視」
・寄り目になる

4.内斜視が起こっているかのセルフチェック方法

大人:

    まず両目で5m先の目標物を見て、ピントを合わせる。

    片側ずつの目を隠して、片方の目で見て、両目で見た時と見やすさを比較。

正常であれば、両目で見た方が見やすいです。

片方の目で見た方が見やすいと感じたら、内斜視の可能性があります。

 

子ども:

周りの大人が目を下記の項目をチェックします。

□黒目が寄っていないか

□片方の目で物をみていないか

異常を感じたら、早めに眼科を受診することが大切です📝


5.対策 PCやスマホなどのデジタル機器を使う時の注意

 

 目と画面の距離を30cm以上離す

近すぎると目に負担がかかるためです。

 

 30分に1回は遠くを見る

近くを見たり遠くを見たり、バランスよく、目の周りの筋肉を使うためです。

 

 眼鏡やコンタクトを外して使わない

例えば、近視の人が、眼鏡やコンタクトをしない状態でスマホを見ていると、目を画面に近づけすぎてしまうからです。

 

 電車の中では使わない

動いているところでの、使用は、画面が揺れてピントが合わせにくく、目が疲れやすくなるからです。

 

 暗いところや寝る前の使用を避ける

暗いところで見ると、画面に目を近づけすぎてしまいがちになるからです。

また、画面からの光で脳が覚醒し、睡眠の妨げになるからです。

 


 

急性斜視は、一度発症すると自然治癒が難しいとされており、
特に子どもの場合は早期の手術が検討されます。

 

日々の生活に欠かすことのできなくなったデジタル機器類、特にスマホ。

一定期間スマホやパソコンなどのデジタル機器との距離を置くことで
ストレスを軽減し、人とのコミュニケーションや、自然に触れ合うなどの
デジタルデトックスを取り入れると良いですね😊



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元病院薬剤師で、セルフメディケーションを拡めるために独立しました💡
最大の資産である「健康」、健康寿命を伸ばすために知っておきたいことなどを「しなもんの養生ノート」というブログで発信しています🌟
TOPVIEWでも健康にまつわる色々な情報を発信します😊

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