先生だって人間だい！

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cc.くつひも（しーしー くつひも）から「先生」になった卒業生に送った手紙、のフリをした自己紹介。
タイトルの「先生だって人間だい！」を聞いたときに、あ、あのラジオ番組のコーナーだ、と気付いた方は、僕と同年代じゃないかな、と思います。

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こんにちは！

cc.くつひもです。

お元気でしたか。
少しは先生の仕事に慣れましたか。

授業の準備だけでなく、
部活の指導や、
生徒の悩み相談とか進路相談、

保護者からの問い合わせとか、保護者からの相談事、

分掌業務に、会議資料の作成、新しい教育課程のシラバス作り、

教育委員会や文部科学省からの調査依頼の回答、教育委員会主催の研修会とか

それから、地域の交通安全指導に、地区大会の当番校業務とか、

まあ、これでもか、というくらい、やることが多くて、大変だと思います。



あなたが学校の先生として、生徒のために頑張っている、という話を聞いています。


僕は、10代の頃から教育業界で働いていますが、先生という仕事は、苦労も多いですね。

でも、
やっぱり、卒業生を出したとき、
そして、卒業生と再会したときに、
一番の幸せを感じられる、とてもやり甲斐がある仕事ですよね。


僕が、塾の先生をしていたときの生徒も、
　私立高校で働いていたときの生徒も、
　　公立高校で働いていたときの生徒も、
みんな僕の、たからものです。


先生の仕事は、どんどん忙しくなってますよね。
２４時間ずっと、先生のままでいる場面もあるかもしれません。


子どもに何かあれば、保護者が最初に頼れるところが、先生、ですからね。


気をつけて欲しいです。

先生がココロもカラダも元気でないと、本当の意味で、生徒と向き合えなくなります。
今は、あなたは、まだ若くて、勢いがあると思うけど。

少なくとも、僕があなたと同じ年齢のときは、２４時間でも３６時間でも働ける、って思っていました。
それが仕事・・・。


あ、今も仕事は楽しいですよ！！


ただ、ライフワークバランスを考えて、生きるようになりました。


昔話ですが、僕が学生の頃から路上ライブをしていた、ってことを覚えていますか。

先生の仕事とかが忙しくなったときに、趣味の時間がほぼゼロになってしまって、
ギターを弾いたり、
曲を作ったり、そういう余暇の時間が作れなくなりました。

だけど、今、また弾き語りを再開しましたよ。
配信アプリって便利ですね。
本当に。


世界中の弾き語りをしている人と繋がって、お互いに作った歌を聴いたり、コードをもらって僕も歌ったり、なんだか路上ライブのときと同じ感覚で、「音楽」をまた楽しむようになりました。



あなたが、先生としてどのような生き方をするのか、僕も楽しみです。

でも、困ったり、愚痴りたいときは、いつでも連絡くださいね。

今、僕はキャリアコンサルタントとして、話を聞いてサポートするスキルを身につけました。


僕が、あなたと出会ったときは、ただの「先生」だったかもしれません。

今も、あなたにとって、僕は「先生」なのかな。


でも、僕にとって、「先生」って尊い仕事だし、誇りを持って生涯続けられる仕事だと思うんですよね。


だから、あなたが、これからも「先生」を続けられるように、僕は、そっと見守っています。

それに、先生って、守秘義務だらけで、なかなか吐き出す場所がないですよね。
キャリアコンサルタントも守秘義務があるので、あなたが吐き出しこと、いつでも聞きますよ。


趣味とかの時間も大切にしてくださいね。

これからも、よろしくお願いします。
それでは、またね。