〇迷いのない人が最強！

「あ～でもない」「こ～でもない」と
頭の中が整理されず
悩み続けていると、なかなか前に進めないですよね。

でも、
その段階を抜けて迷いがなくなると
目的地に向かってガンガン歩き出せるわけです。

歩くスピードも加速してきて
なんなら自転車とか車とか、
乗り物に乗ったかのように一気に進みます。

では、迷いがなくなるにはどうすればいいのか。

今どこにいるのか
→現在地を明確にし、

どこに向かって歩き出すのか
→目的地を定め、

あとは、そこにたどり着くためのロードマップを作成する。

まあ、だいたいこんな感じのことが言われてますよね。

もちろん
このことは大事なのです。

でもわたしは、それ以前の問題で、
自分が本当にたどり着きたい目的地ってどこなんだろう…。
目的地はどうやって決めたらいいのかな…。

って考えちゃって、
そこから前に進まなかったんです。

〇迷いがなくなった人は、迷いまくった人

実際、リアルな人間関係やSNS等で知り合った人のなかには、
なんども同じようなことを悩み続けていたり、
同じところでぐるぐる回っているような感じの人がいました。

正直「ちょっと、大丈夫かな…」と
心配になったこともあります。

でも、そうやって右往左往しているうちに
「その人なりのこたえ」にたどり着いたのでしょう。

ある時をきっかけに、なにか吹っ切れたように
自分の道をガンガン歩き出したのです。

その様子を見ていて、
「迷ったり、立ち止まったり、同じところでぐるぐるしてるのって、
自分の道を歩き出すために必要なことなんだ！」
「右往左往してジタバタしてるのを
「恥ずかしい」「みっともない」って思わなくてもいいんだ！」

迷いなく自分の道をひた走れる人は、
もう充分迷いまくったから。

ブレずに信念を突き通して生きている人は、
それまで散々ブレまくったから。

何度もトライ＆エラーをくりかえし、
手痛い失敗のなかから
本当に自分の進むべき道を見つけることができたのだ。

だから
迷うことも、ブレることも悪いことじゃないんだ、と
気がついたのです。

〇迷う=安定してない

気持ちに迷いがあるという状態は、言い換えると、
「こころが不安定な状態」だとも言えます。

ひとはもともと「不安定」なことをいやがり
なんとか安定しようとするものです。

だから、迷ったり悩んだりすることを良くないことととらえ、
なんとかそこから脱却しようとするのです。
ここで安易に安定を求めて
なんとなく自分の道を見つけたような気になって歩き出しても

「やっぱりちがうかも…」

ってまた迷うのです。

自分の中で

「これだ！」と確信できることに出会えるまで
とことん、あがきまくってジタバタしてほしいです。

あがいて、あがいて、
あがきまくったその先にしか、自分の道はない。

わたしは、
人生１００年時代の折り返し地点で絶賛迷走中ですが、

まわりからイタい人認定されたとしても

心置きなく、思い残すことなく、
ジタバタしながら、ぐるぐるしながら、

自分の道を見つけて歩いていこうと思っています。

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