「ビーチマネー」って聞いたことありますか？

れお /

2022/08/3 21:50 | 1172 文字

あなたは、「シーグラス」という言葉、きいたことがありますか。

捨てられた瓶などが浜辺に流れ着き、

角が取れて小片となったものを

シーグラス、ビーチグラスと言います。

私は子供のころ「ガラス石」と呼んでいて、

家族で海に行った時によく探していました。

色んな色のガラス石が砂浜に落ちていて、

幼い私には宝物のように見えたのを今でも覚えています。

そんなガラス石。

漂着ゴミのひとつですが、きれいなものや一定の大きさがあるものは

「地域通貨」として利用したり「副業」に活用されているそうです。

１．「地域通貨」として利用

「地域通貨」が最初に生まれたのは2007年。

神奈川県の湘南地域で、

ビーチグラスを探しながらゴミにも目を向けてほしい

という思いから始まったそうです。

現在は、海外を含め213店舗が加盟しており、

お店によってさまざまな活用をされています。

（加盟店や使用条件は公式サイトで確認できます）

ビーチマネーの基本条件は、

✓ 角がしっかり取れていて
✓ 直径が3センチメートル以上あること

例えば、加盟店ではこのように活用することができます。

✓ 3cm以上のビーチグラス1個でフェイシャルパックサービス

✓ 3cm以上のビーチグラス緑色か水色のものを3個持ち込むと、
1日1回限定でエビフライ1本またはジュース1本と交換

お店によって、色々なサービスがありますよね。

持ってくるのは、近所の子どもや
海岸の清掃をしているときに拾ったという人、

遠方から持ち込む人もいるそうです。

２．手芸品としての利用

波にもまれて削れたビーチグラスは、

表面が曇りガラスのようになります。

見た目もきれいなので、

インテリアやハンドメイド
で使われることも多いんです。

フリマアプリの「メルカリ」では、

2018年ごろから検索ワードに
「シーグラス」が目立ち始めて、

現在は約1万件の出品があるんだとか。

この時期だと、夏休みの工作の材料など
にも使われることが多いようです。

自然の素材は一点もの。

なかなか手に入らないものだからこそ、
人気も高いかもしれませんね。

３．まとめ

私からみると昔なつかしい「ガラス石」。

今では色んな使われ方をしていて
とても新鮮な気持ちになりました。

ですがこうして、
「ゴミ」ではなく「素材」として
今でも活用されていることを知れて

とても嬉しいですし、また海辺で
探してみたいなと思いました。

中には角が取れていないガラス小片もあるので、

ケガに注意しながら、自然の素材を
見つけてみる日があったもいいかもしれません。

今回はこれで終わりにします。

ではまた。

#夏休み #自然 #夏 #海水浴

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れお

自分を磨いて職場で輝ける方法を発信｜新しい働き方の提案や採用面接･研修講師を担当｜面接実績3000人以上｜対人印象･考える力･伝える力を伸ばしたい方向け｜フォローすると、自分磨きの方法と、円滑な仕事の進め方が分かります