「あらがう」と「受け入れる」のせめぎ合い

アラフォー、アラフィフ女子の、人に言えないお悩みシリーズ第２弾！

こちらの記事で、
https://www.topview.jp/t634e74e57d598-6564

人知れず悩んでいること個人的第一位、
「トイレが近い」について書いたけど、
好評だったので調子に乗ってまた書いてみます。笑

今回は、個人的二位の「女性の薄毛問題」です。

〇未だ根深い「若さ信仰」

「薄毛問題」というと、どうしても、
男性のことなんじゃないの？って思いがちですが、
いや～。
女性の薄毛問題も深刻です。

女性の薄毛は、男性のそれに比べて
「市民権を得ていない」もんで、
どうしてもネガティブにしか考えられないんですよね。

それと、未だに根深い「若さ信仰」ともいうべき
老いることへの恐怖…嫌悪感。

美容院でヘアスタイルをオーダーするとき、

ヘアカタログの中から選んだり、
似合うスタイルをお任せしたり、

そんなことは今は昔…。

「トップのボリュームが出るように！」
「分け目が目立たないように！」

と、薄毛カモフラージュに余念がありません！涙

〇…思い当たることがある…

そういうわたしも、ここ２，3年（いやもっと？）前から
分け目がハッキリしだし、気がついたら前髪が薄くなっていました。

当時は「ヘアドネーション」をしようと思っていたので、ロングヘア―だったんですね。

で、
真っ黒なロングだと、さすがに見た目が重くて暗い…。

じゃあ、髪色だけでも明るくしよう！って
ヘアカラーをしたんです。
ちょっと頭皮がピリッとして、しばらくかゆかったけど、
まあ、そんなもんだよねと思って
定期的にヘアカラーをしていたら、

ある時、髪が細くなっていることに気がつきました。

「あれ？わたしの髪って、こんなに細かったっけ？？」

最初は、髪色が黒から茶色になったから
細く見えるだけだと思ってあまり気にしないようにしていたけど、
それでもやっぱり細くなっている…。

「え？？もしかして、ヘアカラーのせい？？」

ここで疑念が湧いてきたわけです。

が！

「せっかく伸ばしたんだから、ヘアドネーションしたい！」
「さすがに真っ黒だとダサいと思われる。それだけはイヤ！」

と、違和感を無視して、第一の関門を突破してしまいます。

そして、無事にヘアドネーション終了！

ここで、
「真っ黒ロングだからヘアカラーをしていたのだ」という
大原則を忘れ、

ちらほら目立ってきた「白髪」を隠すためにも必須！って思って

ヘアカラーは続けてしまうんですね。

（目的、すり替えてるやんか～）

はい、楽々と第二の関門、突破～！

○若さと老いのはざまで、

このように、
ヘアカラーが原因で、薄毛になっているのでは？という疑惑がありながら、
「でも白髪を隠せているからいいじゃーん」と
都合のいい解釈をして現実と向き合わずにいたことで、
かなり残念なことになってしまいました…涙。

まあ、年齢的にも「更年期」に差し掛かっていたので
女性ホルモンがなんちゃら…という理由もあったから
「ヘアカラーだけが原因」っていうのもどうかと思うんだけど。

それでも、なんども
もしかしたら…ひょっとしたら…って
思ってたのに、気づいてたのに。

若さにしがみつきたいという欲望が、
目を曇らせたんですかね…。

ちなみに

「白髪」と「薄毛」だったら、
どっちがより老けて見えるかといえば
断然「薄毛」です！！

「白髪」も「薄毛」も、どちらも老け見えに影響しますが、

白髪は、手入れ次第で「美しさ」に変えることができます。

ですが、薄毛は…。

白髪を気にするより、
もっと薄毛対策にチカラを入れるべきだったのです。

もし、同じような悩みがあって、
もしかしたらヘアカラーが原因？？って
薄々気づいちゃっているなら、

いったん染めるのやめて、様子をみるとか、
もっと頭皮に負担のないものに変えるとか、
考えてみてもらいたいのです。

若さと老いのはざまで、
「あらがう」と「受け入れる」のせめぎ合い…。

どこで線を引くのか。
いつまでやるのか。

その答えは、どこにも書いてない…。

自分と向きあい、自分の本心に沿った生き方ができると
自然に受け入れられるようになる のかもしれませんね。

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