【嫌われ者・役立たず それ ほんと?】第8弾 小学生の宿題
【嫌われ者・役立たず それ ほんと?】第8弾 小学生の宿題
今回は読者様からリクエストがあった「小学生の宿題」を取り上げます。
小学生の頃は集中力も散漫になりがちですし、遊びたい盛り。
それに勉強だけでなく、色々なものに触れ、たくさんの経験をさせて、情緒豊かに育てたい、そう思っていらっしゃる保護者の方もいらっしゃるでしょう。
その上、丸付けや宿題の管理など、「もう大変!」という声も聞きます。
しかしながら、おもちゃなどを販売しているメーカー「バンダイ」が保護者に向け、宿題のアンケートを実施したところ、8割もの人が「毎日宿題がある」と答えているのです。
勉強が嫌いな子や忙しい親にとっては、「嫌がらせ!?」レベルの事実ですが、そのアンケートから宿題の存在意義についても知ることができました。
なぜ宿題があるのか?
宿題によって子供にどんな影響があるのか?
さっそく見ていきましょう~。
宿題の存在意義とは?
●勉強する習慣が身につく
●親と子どもが授業を理解しているかどうか確認できる
●学校で学んできたことを身につけさせることができる
◆勉強する習慣が身につく
小学生はなかなか落ち着いて勉強するという習慣が身につけにくい年頃です。
じっと座っていることさえ苦痛に感じる子がいるくらいですから、当然といえば当然です。
しかし、強制的な宿題という縛りがあると、否が応でも机に向かわなければなりません。
それが勉強する習慣へと導いていきます。
著者もそれで思い出しましたが、小学校5年生の時の担任の先生が宿題を漢字、計算1ページしか出さない先生だったのです。
もちろん、なんの漢字を書くかは自由なので、小学校1年生の漢字を書いてもそこは何も言われません。
私はこれ幸いとさぼりにさぼりました。
すると、自分でも分かるくらい学力が落ちてきたのです。
あの時、「あぁ宿題は無理やりやっていても、毎日することだから、きちんと力になるのだな」と思ったことを覚えています。
<雑学>
とはいっても、勉強が苦手なことにとって、宿題はとても苦痛なもの。
それを無理やりさせなければならない親御さんも苦痛を感じるでしょう。
その時は、達成しやすい目標をたてて、勉強してみてください。
例えば、昨日6×8ができたから、今日は6×9を覚えようという具合に。
千里の道も一歩から。
例え小さな歩みでも、例え一日5分でも、毎日続ければ力になって、遠くへいけます。
比べるのは人でなくて、昨日の自分!
人は分かると脳が喜び、やる気がもっと出ます。
達成しやすい目標は、明日への自分へとつながるのです。
これは勉強を続けるためのコツなので、得意な子にも当てはまります。
勉強ができても、勉強することが嫌いな子には特に効果てきめんです。
そしてもう一つ。
子供が受け入れやすい教材を使ってみるのも手です。
うんこドリル(子供ってう〇ちがどうしてあんなに好きなのでしょう?(笑))やキャラクターがのっている参考書など活用してみてください。
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◆親と子供が授業を理解しているのかどうか確認することができる
これも大切なことです。
授業は、全ての勉強の基本。
宿題をすることで、「あぁ、ここが不十分な理解度だった」ということが分かれば、そこをお父さんやお母さんに教えてもらえます。
もちろん、先生や友達に教えてもらってもよいでしょう。
<雑学>
小学生の頃は少ないのですが、友人を招いて宿題をともにすることも良い方法だと思います。
人と比べて落ち込んでしまう子には向きませんが、そうでなければ時々たわいもないおしゃべりをしながら、友人と教えあったりすると良いモチベーションになります。
◆学校で学んできたことを身につけさせることができる
復習は、学力向上のためには必須事項です。
授業の穴を自宅学習で埋められれば、学校の勉強が分からないまま進むということが少なくなります。
例え勉強が苦手で、まったく授業についていけない子でも、保護者と家でする勉強は親子の絆が深まって、あとで良い思い出になるでしょう。
<雑学>
その時、我が子が勉強ができなかったら、親は全く責めないことが絶対的条件です。
好きでできないわけではありませんし、子供は親を喜ばせたいもの。
つまり、子供だって勉強ができるようになりたいのです。
ですから、その子に合った目標をたてて、優しく導いてあげてください。
テレビなどで有名大学へ入ったとか文武両道のタレントなどを見て、いいなと思うかもしれません。
でも、掛け替えのない我が子です。
勉強は苦手かもしれませんが、別の何かを秘めている可能性があります。
勉強が全てではありません。
習い事をしてみるのも良いことで、興味のあることを思い切りできるのも、部活のない小学生の特権です。
ぜひ保護者の方がお子さんを追いつめないであげてほしいと思います。
小学生の宿題には、基礎的な学力を身につけさせる効果があることが分かりました。
丸付けで大変な保護者の皆さま、少しは心が楽になられたでしょうか?
最後に「バンダイ」が行ったアンケート調査の結果の☆URL☆を載せておきますね。
とても面白い結果となっています。
保護者の皆さま、本当にいつもお子さんのためにお疲れ様です!
宿題はお親子ともども大変ですが、今しかできない思い出作りの一つとして取り組んでみてくださいね。
勉強以外の時間がとりやすいのも小学生時代の良い所です。
上手に宿題の時間を取りながら、自然と触れ合ったり、好きなことをしたりして、これまた思い出作りをしてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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リクエストに応えてくださってありがとうございます!!(^^♪親が子供の勉強の分からないところを把握できるのは宿題のいいところですね。学校では〇だったのに、家では忘れて全く分からないなんてこともあります。(いま小2の娘が時計の読み方に苦戦中)見守る意味で丸付けこれからも頑張れそうです。夏休みのりきります。しかも紹介されている本が子供が大・大・大好きなマインクラフトだったので購入しました。(*^^*)ご紹介もありがとうございます☆
30絵画インストラクター松本様
26こちらこそリクエストをくださってありがとうございました!とても楽しく書けました♡時計の読み方は難しいですよね(^^;私も苦戦して、後ろの席の男の子に色々教えてもらった記憶があります。宿題の丸付け大変かと思いますが、お子さんたちのためにも頑張ってください!それと本のご購入もありがとうございます!マインクラフト、好きな小学生多いですよね。お子さんたちが楽しんで読んでくださったら、紹介した甲斐があります。お読みくださり、ご感想をありがとうございました!
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