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#49【葛飾北斎】諸国滝廻り「東都葵ヶ岡の滝」

#49【葛飾北斎】諸国滝廻り「東都葵ヶ岡の滝」


皆様こんにちは!
絵画インストラクター松本です。

葛飾北斎の「諸国滝廻り」は全8図。

8図

今回は「東都葵ケ丘の滝」の解説です!

「東都葵ケ丘の滝」


「東都葵ケ丘の滝」
(とうとあおいがおかのたき)

東都葵ケ岡の滝

人が歩いているところが「葵坂」です。
葵ヶ丘にあった坂を
そうよんでいたとのこと。

滝の高さ分、道が坂になっていますね!
(^^)/
ただ、現在は明治期の都市開発で
坂はなくなっています。

この辺りは大名屋敷が多く
絵には
武士が描かれています。

滝は赤坂溜池から流れています。
飲料水を貯めていて
こぼれ落ちた水が滝となりました。

その音から「どんどん」と
呼ばれていたそうです。
(^^)/

葵ヶ丘の歴史
1872年・・・「溜池葵町」起立
由来はこの辺りを「葵ヶ丘」と読んでいたことから。
1976年・・・虎ノ門2丁目に編入

赤坂溜池の歴史
江戸時代初期・・・江戸水道の水源
1652~1655年・・・埋め立てが始まる
1888年(明治21年)・・・赤坂溜池町が起立
明治時代・・・ほぼ埋め立てられる
現町名・・・港区赤坂一丁目1~5、二丁目1~5

埋め立てで今は見られない滝です。
( ノД`)

もう一度いいます。

現在は見れない滝です。

現在と比べるのが
江戸時代の風景画の
楽しみの一つなのですが
残念です💦

落ちていく滝の表現が
8図の中で一番リアルだなぁと
見惚れた一枚でした!

読んでいただきありがとうございました。
それではまた次回!
(^^♪

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