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【ピーマン】ピーマン・カラーピーマン・パプリカの違いって何でしょう?

【ピーマン】ピーマン・カラーピーマン・パプリカの違いって何でしょう?


 

皆さん、こんにちは!

叔母が暑い中、家庭菜園をしており、ピーマンがたくさんなっています。

「あっあのピーマン、赤い!パプリカ?」

「あれはカラーピーマンよ」

という会話が叔母との間で繰り広げられまして……。

 

カラーピーマンとパプリカってどう違うのだ?ということで、この記事を書いております。

 

ピーマンとカラーピーマンは、全く同じ種です。(原産地は中南米の熱帯地方)

緑のピーマンは未熟なまま収穫するから、緑色なのです。

そのまま置いておくと、黄色→オレンジ→赤色になります。

 

パプリカもピーマンと同じ「ナス科トウガラシ属」」の植物となります。

では、カラーピーマンと何が違うのでしょうか?

 

結論から言うと、パプリカはカラーピーマンの一種です。

カラーピーマンには、「パプリカ」「ジャンボピーマン」「くさび型のピーマン」「トマトピーマン」「小型ピーマン」などがありますが、パプリカはその中で果肉が7ミリから10ミリと厚く、ベル型をしていて、重さ100グラム以上のものを言います。

 

次に栄養面を見ていきましょう。

ピーマンの代表的な栄養素と言えなβ-カロテンとビタミンCです。

 

β-カロテンは、抗酸化作用があり、体の錆を取り除いてくれ、体内でビタミンAに変換されます。

ビタミンAは、薄暗いところでも目が見えるようにし、粘膜や皮膚を健やかに保ってくれる大切な栄養素です。

 

そしてビタミンC

コラーゲンの生成をし、皮膚や血管や骨を健やかな状態に保ち、メラニンの生成を抑え、白い肌になる応援をしてくれる夏にはぜひとも摂取しておきたい成分。

キュウリやトマトと比較しても、ピーマンのビタミンC含有量は5倍もあります。

この二つの成分の含有量をピーマン、カラーピーマン、パプリカで比較してみましょう。

 

β-カロテンの含有量 
ピーマン: 400μg 
カラーピーマン(): 940μg 
パプリカ: 1100μg

ビタミンCの含有量  
ピーマン: 76㎎ 
カラーピーマン(): 170㎎ 
パプリカ: 170

 

マイナビニュースから引用 https://news.mynavi.jp/article/20220510-2338912/

栄養面では、パプリカ、カラーピーマン、ピーマンの順になりました。

 


カロリーの面では、100グラム緑のピーマン20キロカロリー、パプリカ(赤)()28キロカロリーとほとんど変わりませんでした。

でも油で炒めると、カロリーは2倍以上になります。

β-カロテンは、油で炒めると吸収率が上がるので、カロリーが高くなってもおすすめの食べ方です。

 

いかがだったでしょうか?

カラーピーマンが成熟したピーマンのことで、ピーマンの緑って、熟していないからあの色だったのですね。

どうやら保存期間を長くするために、未成熟のまま収穫するらしいです。

 

毎日暑いです。

ピーマンをはじめとする夏野菜を食べて、元気に乗り切りましょう~。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

 

 


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童話作家を目指している女性です。ゆったりと穏やかに、文章を綴っていきたいです。自作の童話も時々載せますので、よろしくお願いいたします。

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