「ファン」という強み

先日お目にかかったあるシンガーソングライターさんが、

デビュー15周年の節目にクラウドファンディングを行っておられるとのことで、

フライヤーをお渡しくださった時のこと。

「実はもう目標達成しちゃったんですけどね。」と笑っておられました。



聞けば、開始初日に達成されたとのこと。

「何がどうなったらそんなことになるのですか？」とお尋ねしたところ、

「ほとんどがファンの方なんです。」


　
「ファンって、有難いですね～！」(「ね～！」のところは、首を傾けてほぼ合唱www)



それもこれも、この方が地道にファン作りを積み重ねてこられた証です。

ご自身の活動やファンに対する真摯な姿勢が、形となって表れたとも言えるでしょう。



このように、いざという時に大きなエネルギーを生み出すのがファンの力です。

私はコンサルティングの際に、大切なことの一つとして、

売上←集客≠ファン作り

という図式をお伝えしております。

集客は売り上げに結び付くけれど、集客とファン作りを混同して考えてはいけないと。

目の前にいる人を「お客さん」として見ているのか、「ファン」と捉えているのか？

その考え方は姿勢に表れ、相手はそれを敏感に感じ取りますよと。



集客やマーケティングは、仕事をするための必要事項ですが、

そういう「やり方」を学ぶ以前に、自身の「在り方」を確立することが大切です。

人としての土台を固めてこそ、「やり方」というスキルが上手に身に付くのだと思います。



その人の在り方(生き様)に惹かれたり、共感するからこそファンになる。

一度ファンになれば、とことんまで推し続ける。

その人に何かあれば、ファンが集結して大きなエネルギーを生み出す。



こんな心強さを手にすることができるか否かは、自身のマインドひとつにかかっています。

自分の思いを言語化・視覚化し行動することが、揺るがない自分自身を確立することに繋がるのです。

前出のシンガーソングライターさんは、お仕事柄とはいえ、そのポイントを押さえておられるのだなと感じました。



様々なスキルを身に付けることも必要ですが、

「あの人、ステキ！」と思われるような生き方をすることも、人生の大きな強みになります。




『あなたの全てを表す究極の肩書き』をはじめとした言語化コンサルティングの詳細は、以下のHPをご参照ください。

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