【肩書き事例】木田夛津代さま

アロマぱふぇoffice 代表・木田夛津代(きだ たつよ)さん。

https://www.facebook.com/tatsuyo.kida

好奇心旺盛で、新しいこと・初めてのことにも果敢にチャレンジされる行動力が素敵な先輩女性です。

私にとっては、何かにチャレンジする局面になると、なぜだか夛津代さんとお話しする機会に恵まれ、

「みゆきちゃんでないとできないことなんやから、思い切ってやってみ！」と背中をポンと押してくださる

頼もしい存在でもあります。





「3つの仕事をひとまとめにした肩書きを」とご依頼いただいたのは、2021年8月のこと。

その頃は、「頭皮＆ボディセラピー」「お財布香・開運香の調合・販売」「スマホ動画制作」の3本柱でご活躍されていたのですが、

「一つずつの仕事をお伝えしたいのではなく、これまでの経験を活かして、生き方・楽しみ方・人生の渡り方などを伝えられる人になりたい。」というご希望をお持ちでした。



実は夛津代さん、2019年に乳がんを経験されたことがあります。

「病になり、自分の命と向き合ったことが、大きな転機になった。
いつかは終わる命ならば、生きた証を残したい。」

そう伺って、ものすごく気が引き締まったことを覚えています。



夛津代さんの立ち位置を明確にするために「3つのお仕事を通じて何をしたいか？」をお尋ねすると、

「人生を楽しく生きる『提案』をしたい」とのこと。



提案＝プレゼン→「プレゼンター」かな…と思いましたが、

新しいもの・珍しいものにワクワクしてしまう夛津代さんに、そんなありきたりのワードは相応しくないと感じ、

提案するという意味の英単語「propose」を探り当てました。

プロポーズといえば「結婚の申し込みをする」という意味で使われるのが一般的ですが、

よくよく考えてみると「私と結婚するのはいかがでしょうか？」と提案をもちかけているのですよね。



「プロポーザーっていかがでしょうか？」との提案に「コンポーザーみたいだね。」。

ここで「え～～～...。」などと拒否反応を示されないのが、さすがの夛津代さん。



次に、セラピー・お香・動画に共通するワードは何か？と考え、「運」としてみました。

「運」から、「流れる・運ぶ」をイメージし、

◆頭皮＆ボディセラピーで、「運気の流れ」や浄化を促進
◆お財布香・開運香は「持ち運ぶ」ことができる
◆スマホ動画で、届けたい情報を「流す」

と関連づけ、



楽しく生きることを提案する人ということで、『楽運プロポーザー』という肩書きが生まれました。



新しい造語に戸惑いを隠せないご様子でしたので、

「納得がいくまで、この書きとじっくり向き合ってみてください。
その上で、どうしてもしっくりこないと感じられる場合は、またご相談ください。
改めて練り直しましょう。」

とお伝えしておきました。



このように、新しい肩書に戸惑われるケースがたまにあるのですが、

お作りした肩書きはその人の本質や信念から生まれた言葉なので、よほどのことがない限り、最終的にはしっくり馴染んでいくことが多いです。

肩書きの持つストーリーを明確にしておくことで、納得が深まっていきます。

肩書きという言葉に合わせて人は成長していくと思っているので、その人の等身大よりひと回り大きく表現するように心がけております。





2023年7月、「その後、どのような変化がありましたか？」とお尋ねしたところ、

率直なお気持ちを素敵に文章化してくださいました。

本人様ご承諾の上、以下にご紹介いたします。


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